好きだよ手鞠

好きなジャンルはシューゲイザーだが、オルタナ全般、ギターポップもニューウェイブも色々聴く。

2023.10.15 KINOSHITA NIGHT 2023 〜木下理樹生誕祭・SHIGONOSEKAI〜 ライブレポ

もうナタリーの記事もとっくに公開されたし今更な気がしますが、行ってきました。

 

2023.10.15 KINOSHITA NIGHT 2023~木下理樹生誕祭・SHIGONOSEKAI ~ Zepp Divercity 

POLYSICSsyrup16g、そしてART-SCHOOL。どのバンドも見るのは初めてだし、実はライブハウスも初めてだったので、非常にワクワクしながら東京テレポート駅へ。終演後に食べる夕食の買い出しやトイレを済ませ、16時50分頃に会場の外へ並ぶ。17時、430番台のチケットを握り締めて入場。トディがデザインしたTシャツ(意外と高かった)と、買ってなかったアートのB面集を買って、いざ会場へ。「POLY」と書いてあるドラムセットに静かに興奮しながら、前から10列目ぐらいの柵の前を確保。約1時間、Twitterとかを見ながら待つ。ツイートを見てると、よく拝見しているブロガーさんの中に、このイベントへ行く人がかなりいると知る。愛されてるなぁリッキー、と感じる。

てことで以下ライブの感想

POLYSICS 

ビートルズの「Birthday」をSEに、ハヤシ、フミ、ヤノがステージへ。後半は演奏しながら、ハヤシが「リッキーのバースディ、死後のバースディ、木下バースディ」と愛ある替え歌を歌う一幕もあった。

1.Let'sダバダバ

1曲目からまさかのダバダバ。さすがポリ、盛り上げ方が上手い。ちらほらoiコールも起こっていた(はず)

2.Young OH! OH!

更にこの曲は、最高の一言に尽きる。「ウッハ ウッウッウハ」でいろんなものが吹き飛んだ気がした。

3.funny attitude 

「What's This???」をあまり聴いてこなかったので、インプットしきれてなかったが良い曲だった。

MC

念願の「トイス!」が聞けて満足。ハヤシが「イベント名を聞いた時は怖っ!と思った。しかもこのメンツじゃ浮いている」と話し、シロップとは大分前に対バンした話や、キタダさんとハヤシがバンドを組んでいた話*1によって、ポリが浮いてないことをアピールしていた。ケーキのローソクがなかなか消えないリッキーをイジったりもしていた。

4.Stop Boom

まだ音源化されていない曲だった。良い曲だったので、早く音源化してほしい。

5.MAD MAC

個人的に好きなアルバム「FOR YOUNG ELECTRIC POP」からのナンバー。歌詞が殆どないため、まさにライブのための曲だと思った。

MC

メンバーが1人ずつリッキーとの思い出を話していた。ハヤシは、初めてアートと対バンした時、「車輪の下」の「アイソレーション」というフレーズを聞いて、「ジョイディビィジョンが好きなのかも」と思い、話し掛けるも、無口かつ冷たいリッキーに「二度と話し掛けるもんか」と思ったが、次にアートと対バンした時は、何故かリッキーと意気投合し、ホテルで部屋飲みをするまでに歯車が合ったらしい。

ヤノは、リッキーが監督するFCチーム「マッコリ」に所属しているが、なにもしていないとのこと。

フミは、リッキーの落とした財布を一緒に探していたが、リッキーの鞄の中には6000円ぐらいの小銭が入っていたらしい。

どのエピソードもなかなか面白く、リッキーらしいなぁと思った。

6.シーラカンス イズ アンドロイド

ポリの代表曲ともいえる一曲。「Now is the time!」も好きな俺としては、非常に嬉しかった。

7.SUN ELECTRIC 

近年のライブでは、必ずといっていいほど演奏されているナンバー。やっていることはいつもと変わらないのに、サビでなんか泣きそうになるのが不思議。

8.URGE ON!!

初期の名曲なので、他の曲より少し荒削りなサウンドだと思ったが、そんなに今と変わらないなぁとも思った。

9.カジャカジャグー

最後の最後にもハイテンションな曲を投入。しんみりした曲がここまでないと、逆にスゴいと思った。

Syrup16g

SEもなく、静かに五十嵐、ドラムのお兄さん中畑さん、キタダさんが登場。

1.新曲

他のバンドが主催したイベントなのに、1曲目から新曲という暴挙に出た。

2.新曲

またしても新曲。そんなこと知らなかった俺は、「Les Mise blue」の曲だと勘違いして、「もっと聴き込めばよかった」と思っていた。

3.新曲

この曲の前に、五十嵐がボソッと「今日は全部新曲です。嘘、あと2曲」と言っていたので、やっと新曲だと知った。

4.新曲

今回聴いた新曲の中では、一番良い曲だと思った。早く音源化してほしい。

5.神のカルマ

ここでやっとお馴染みのナンバー。さっきまでお通夜みたいだった会場の空気も一変し、一気にボルテージが上がっていった。

6.生活

さらにここで生活。非常にテンションが上がった。よく考えたらこんな歌詞の曲でテンションが上がるのはおかしいと思いつつも。

7.天才

畳み掛けるようにこの曲。テンションが高まらないはずもなく、「イガラシ!」と思わず叫んでしまった。

8.落堕

ラストに五十嵐がなにかを叫んでいたが、聞き取れなかった。新曲4曲+定番曲4曲という異色のセトリだったが、とても楽しめた。

ART-SCHOOL

SEの「Girl/Boy song」が流れた瞬間、すでにちょっと泣きそうになった。トディ、ナカケン、藤田さん、サポートのやぎさん、そしてリッキー。この五人が目の前にいるのが嘘みたいだった。

1.Moonrise Kingdom 

ニューアルバム「luminous」からのナンバー。フィードバックノイズのギターに、ジワジワと衝撃が体へ走った。

2.アイリス

ここでまさかのアイリス。思わず涙が溢れてしまった。最高すぎる。

MC

トディが「2000年代初頭に戻ったみたい」と言っていて、共感した。リッキーは「ポリとシロップと一緒に対バンできて嬉しい」みたいなことを言っていたが、いちいち言うのに時間が掛かっていた。

3.EVIL

しばらくライブで演奏してなかったイメージのあった曲なので、すごくテンションが上がった。ヘヴィーなサウンドが、最高にカッコよかった。

4.foolish 

EVILに続いて、これまたダークな曲。腕が疲れかけていたが、ひたすら揺らした。

5.クロエ

リッキーがハンドマイクで歌っていて、ちょっと新鮮だった。歌詞は悲しいけど、スゴく美しい曲だと改めて思った。

6.プール

今日のMVPといっても過言ではないと思う。すごく好きな曲だったので、またしても涙が溢れてしまった。

7.サッドマシーン

45歳の誕生日なのに、消えそうな声で「助けて」と叫ぶリッキーを見て、滑稽だと思ったけど、これもまたリッキーだと思った。

8.Just Kids 

「子供みたいに」と歌うリッキーは、永遠に現役なんだろうなぁと思った。

9.ロリータ キルズ ミー

ライブ定番曲。ヘトヘトだけど、疾走するサウンドに追いつくように体が揺れていた。

10.FADE TO BLACK 

ライブ定番曲。そろそろ終わりかなと思い、ちょっと悲しくなったが、そんな思いも轟音に書き消された。

11.Bug

最後に「luminous」からのナンバー。今も素晴らしい曲を生みだし続けるリッキーに感謝し、本編は終了。 

アンコール

MC

トディが「初めて買ったエフェクターを使っている」と話した。リッキーは、最初のMCと同じようなことを話していた。

12.スカーレット

ライブ定番曲。さっきのエフェクターのことも思うと、とても感慨深かった。

13.ニーナの為に

いよいよラスト。イベントを締めるのにふさわしい演奏で、終わった後の「リッキーおめでとう」の歓声が温かかった。

・・・・・・・・・・・・・・・

すごく良いライブだった。

明日は容赦なく来るし、毎日のように辛い出来事は起こる。でもPOLYSICSはそんなものを全て吹き飛ばしてくれるし、ART-SCHOOLsyrup16gは、現実に目を逸らしても大丈夫だと慰めてくれる。ライブハウスで買わされたジンジャエールを飲みながら、そんなことを思った。HAPPY BIRTHDAYリッキー。これからもよろしく。

*1:ハヤシはドラムだったらしい

エミールという名の歌が 好きだって云ったっけ

ART-SCHOOLの「エミール」という楽曲に「15年前 10月4日」というフレーズがあるんです。そしてこの曲が収録されたミニアルバム「ILLMATIC BABY」は今年でリリースから15年になる*1んで、なんかいいなぁと思いました。日記らしい日記だね。

ついでにART-SCHOOLネタをもうひとつ。実は木下理樹生誕祭が一次先行で当選したので、15日にちょっくら行ってきます。ラインナップ豪華すぎるやろ。あと何気に初ライブハウスだ。スゴく楽しみ。

*1:正確な発売日は10月15日

ポケットから生まれた男、いしわたり淳治

僕が小学三年生のころだった。

ある日、新聞を読んでいた父がひとつの記事を指して言った。

「ほら、この人の名前をお前につけたんだ。見ろ、市長に当選したんだぞ。お前も、せめてこの人は越えろよ」

知らないオッサンの写真が載っていた。巨大な達磨の前で、歓喜に顔をひん曲げてバンザイをしている。父の顔は冗談を言っている顔ではなかった。

「お前が生まれたときに、ポケットにこの人の名刺が入ってた」

僕には兄がいる。父が言うには、兄の名前を考えたとき、その大変さを嫌というほど思い知ったのだという。もう名前を考えたくなかった、らしい。それで僕が生まれたときは、ポケットに偶然入っていた名刺の名前をつけた。父いわく「運命に賭けた」らしい。こうなるともう、「伊奈かっぺい*1かなんかの名刺が入っていなかったことを喜ぶしかない。

親の一文字を継いだわけでもない。歴史上の偉人から取ったわけでもない、ただの一般人、しかも恩人でもなければ、親友でもない、知り合い程度の他人から取った名前。人間の名前の理由で、ここまでいい加減なものはなかなかないだろう。

それでも、それを聞いて僕は不思議と悲しい気持ちにはならなかった。むしろ、少し爽快感があったくらいだ。

 

その十年後、僕はギターを始め、「スーパーカー」というバンドを組む。バンド名を決めたのは僕だ。理由は特にない。言葉の響きで選んだ。デビューシングルのタイトルは「クリームソーダ」。歌詞の中にクリームソーダが出てくるわけでもない。なんとなく言葉の響きでつけた。ファーストアルバムのタイトルは「スリーアウトチェンジ」。もちろん意味はない。これも言葉の響きで適当に。

デビュー当時の僕は、タイトルをつけるのが、とにかく嫌で仕方がなかった。歌詞を書くのは好きだったがタイトル付けがとにかく苦手で、毎回おざなりにつけていた。今思うと、あの嫌悪感は遺伝たったのかもしれない。その頃の曲タイトルを見直してみると、あまりに無意味なものばかりで、我ながら呆れる。

子供が生まれるのは嬉しいが名前を考えたくないという父の気持ちが、僕にはなんとなくわかる気がする。そして、そこで自分の気持ちに正直に本当に何も考えずに名前をつけた父親の、その勇気とセンスはかなり気が利いていると思う。あっぱれだ。

その父親に敬意を表して、彼がこの名前に込めたたった一つの想いだけは叶えてあげたいと思う。誰だかよくわからないが、僕はあのオッサンにだけは絶対に負けない。絶対に。

この文章は、2005年2月号のロキノンに掲載されていたいしわたり淳治の連載「Opportunity&Spirit」から一部を抜粋したもの。

この号にはSUPERCARが解散した際のメンバー全員の声明が掲載されており、非常に重くて正直読んでられないぐらいなのだが、この連載では割とおもしろい話を淳治が書いているのが嬉しくて抜粋してみた。個人的に「cream soda」の曲名が適当に決めていたのは少しショックだったりもするけど。

その後淳治は、かの有名なSuperflyの「愛を込めて花束を」や去年だとKing & Princeの「ツキヨミ」等を作詞している。またチャットモンチーサウンドプロデュース等をしたりもした。多分だけど十和田市長よりは活躍しているし、今後も活躍がとても期待できる。スゴいぜ淳治!!

最後に軽くお知らせです。次回からスピッツ」~「見っけ」までのスピッツ全アルバムレビューを始めます。全20記事の予定なので気になる人はお楽しみに。あんまり期待しないで。あと全て書ききってからの投稿なので時間がかかります。

Twitterです

*1:青森県を中心に活動するローカルタレント

2019.08.31 ロックのほそ道~10th Anniversary Special~(スピッツ、フラワーカンパニーズ、My Hair is Bad、秦基博)ライブレポ

前々回、前回に引き続き今回も過去に行ったライブレポです。

今回は2019年に行ったロックのほそ道!!しかも10th Anniversary Special!!

前々回も結成30周年の節目だったし、やっぱアニバーサリーものには弱いんだなぁ

 

フラワーカンパニーズ

トップバッターはフラワーカンパニーズ!!スピッツの旧友であり、ロックのほそ道にも過去6回出演しているハンド!スピッツファンなら知ってる人が多いかな。

1曲目の「深夜高速」から度肝を抜かれましたね。岡崎体育のカヴァーとかで再注目されてる曲だけど、本家の迫力は想像以上!!カッコいい!

「夜明け」「恋をしましょう」とかもカッコよかったなぁ。ラストの「真冬の盆踊り」のバカバカしさも最高だった。

そしてグレートマエカワはやっぱりオーバーオールでした。

セットリスト(どっかのサイトから引用)

深夜高速
いましか
夜明け
恋をしましょう
真冬の盆踊り

My Hair is Bad

続いてマイヘア。今なんだかんだ波に乗ってるし見れてラッキーだったかも。

でも「boys」しか聴いてなかったから正直イマイチだったな💦

でもラストの「君が海」はカッコよかった。

セットリスト(どっかのサイトから引用)

アフターアワー
ドラマみたいだ
真赤
クリアンセマム 
ディアウェンディ
芝居
君が海
いつか結婚しても*1

秦基博

今回のイベントで唯一の弾き語りで登場。

正直ブラカンの衝撃が強くて自分の中では陰に隠れがちなんだけど、スゴく良い曲ばっかだった。

代表曲の「ひまわりの約束」とか個人的に聴きたかった「グッバイ・アイザック」などセトリも充実してた。

実はほそ道には4回目の出演だったらしい。割と常連だったんだね。

セットリスト(どっかのサイトから引用)

鱗(うろこ)
トラノコ
仰げば青空
グッバイ・アイザック
スミレ
ひまわりの約束

スピッツ

今回はついに生マサムネを肉眼で収めましたよ!!うわぁい!!

そして1曲目「クリスピー」はヤバかった。さすが主催のフェスだけあってセトリがスゴいのなんの。

前前前世」のカヴァーというなかなかレアなものも見れて満足!!

しかしアンコールで「オケラ」「海とピンク」まで見れるとは!!最後の最後まで良き選曲でした!

あと「なつぞら*2が放送中だったから、テッちゃんが「来週天陽くんが心配だね」って言ってたのもなんか印象的だった。

セットリスト(ファンクラブの会報から引用)

クリスピー
さわって・変わって
モリーズ・カスタム
コメット
空も飛べるはず
前前前世(RADWIMPS)
優しいあの子
トンガリ'95
8823
涙がキラリ☆

オケラ(EN)
海とピンク(EN)

・・・・・・・・・

スピッツがステージから去った後に流れたエンドロールが忘れられないなぁ。「旅人」がBGMだったけど、あそこまで寂しかったのは初めて。

ともかくなかなか濃い4組で楽しかったです!次はロックロックこんにちはに行きたい

あと、今回で過去に行ったライブレポは終わりです。次の次くらいからまたスピッツ関連の記事(しかもめっちゃ長期戦)なのでお楽しみに。

 

Twitter

*1:一応コピペしたサイトの情報ではこの8曲って書かれていたけど、そんなに演奏したかな?あとラストは「君が海」だったはずなんだけど..

*2:スピッツの「優しいあの子」が主題歌だった

2018 05.03 VIVALA ROCK 2018(レキシ、スピッツ、indigo la End、サカナクション)

前回に引気続き今回もライブレポ。2回目のライブは割と大きいGWで開催されるVIVALA ROCK!!場所もさいたまスーパーアリーナ!!

余談ですが、昨年はスピッツNUMBER GIRLが同日に出演するので見たかったけど予定があって断念。あの時行ってたらナンバガを一度だけとはいえ観れたのか..

レキシ

1階のまぁまぁ良いところでスタンバイ。

おもしろいライブだった。とにかく曲で笑いをとるスタイルが斬新だった。

母親はスゲェドハマりして後にワンマンライブも観に行ってた。

涙がキラリ☆」の替え歌「同じ稲穂がズラリ 俺がレキシだから 同じ稲穂もってる二人 切なさでキャッツ 稲穂と稲穂をつないでる~ やさしいレキシ」が最高にツボだった。

セットリスト(MUSICAの特集から引用)

KMTR645
KATOKU
SHIKIBU
狩りから稲作へ
きらきら武士

スピッツ

「リーダーが!リーダーが目の前に!」と終始大興奮。位置的にマサムネは見えなかった( ´-ω-)

レキシの流れを繋ぐように1曲目が涙がキラリ☆なのが嬉しかった。前回聴けなかった「スパイダー」「春の歌」「トンガリ'95」とか聴けたのが良かった。レア曲として「スピカ」「ウサギのバイク」「さわって・変わって」が聴けたのは最高!!ありがとうぐっちゃん*1!!

セットリスト(MUSICAの特集から引用)

涙がキラリ☆
スパイダー
醒めない
恋する凡人
チェリー
スターゲイザー
ウサギのバイク
スピカ
春の歌
さわって・変わって
8823
トンガリ'95

indigo la End

ステージを移動したので1曲目が聴けなかった。あとそんなに聴いてた訳じゃなかったし、あまり覚えてない....

これがゲスの極みだったら楽しかっただろうな。まぁ川谷絵音が生で観れたしいっか

セットリスト(MUSICAの特集から引用)

想いきり
夜明けの街でサヨナラを
冬夜のマジック
見せかけのラブソング
夏夜のマジック
ハルの言う通り
藍色好きさ
ココロネ
インディゴラブストーリー

サカナクション

こちらもステージを移動したので1曲目はあまり聴けなかった。

しかしこれはスゴい。スピーカー設置の問題も解決してただけあって音の迫力がヤバい!

さらに初心者には聴きやすいセットリストで良かった。「三日月サンセット」も聴きたかったっていう本年はあるけど.. 本編最後の「新宝島」はいつでも他人に自慢できる!

セットリスト(MUSICAの特集から引用)

サンプル
アイデンティティ
セントレイ
夜の踊り子
エンドレス
多分、風。
ミュージック
ルーキー
新宝島
EN.陽炎

・・・・・・

サカナクションはもう一回観てみたいなぁ。「三日月サンセット」のリベンジとしてね。

実はこの日はメジャーになる前のking GnuCreepy nutsも出演してたらしくて、なかなか豪華だなぁと今は思いますね。こういうフェスにはまた行ってみたいです。

 

Twitter

*1:スピッツのジャーマネ坂口さんのこと。メジャーテビュー前からの付き合いなんだって

2017.08.06 スピッツ 30th ANNIVERSARY TOUR 'THIRTY30FIFTY50' 長野ビッグハット公演 ライブレポ

前回の記事の続編、というかこっちが本題で前回は前座という感じです。

ならあんな長々書かなくてもいいのに

今回から全3回、過去に行ったライブレポを書いてみようと思います。スピッツのツアー開催決定というタイミングなんで丁度いいなと。

今回は人生で初めて行ったスピッツのライブを。偶然彼等の結成30周年の節目だったようです。

あとこの記事書いてるタイミングでスピッツのニューアルバムリリースのお知らせが!待ちくたびれたよ(*_*)

行った公演の画像を編集しました

 

 

・・・・・

時は遡ること2017年。もう6年も経つとかヤバいね。

当時スピッツミスチルにハマっていたアルトラベラー少年(詳しくは前回の記事を)は幸運にもチケットが取れにくいスピッツのライブを観に行くことに。

これがこの公演です。

俺は半分ワクワク半分ドキドキの状態で3階の席へスタンバイ。

しばらくすると開演し、「SUGINAMI MELODY」のオープニングSEが流れます。「こんな地味な曲をやるの!?」と思っていたけどあくまでもSE。

そして1曲目「醒めない」

やっぱリアタイで「醒めない」が発売されたので嬉しかったですね。スピッツでイントロが好きな曲は多いですが、思い入れがある曲としては一二を争いますね。

一気にテンションが上がったまま疾走する2曲目「8823」思うとこんな序盤で演奏するのはなかなか珍しい。

 

この日はシングル曲の演奏が多かったので初見には良いツアーだったと今は思います。

特に印象に残ったものを幾つか挙げると、まず「惑星のかけら」ライブ化けが本当にスゴいなぁと感じますね。イントロだけだとなんの曲か分からなかったし。「猫になりたい」もアルバムで聴いて良いなと思ってたので聴けて嬉しかった。ファン人気が高いと知ったのはこのライブより先のこと。「正夢」では花吹雪が舞ってきて良いサービスだった。3階だし花びらは取れなかったけど「けもの道」「俺のすべて」スピッツがどこまでロックか確認できておもしろかったりもした。

あと親の前で「波のり」はよくもやってくれたな*1当時の俺がイノセントでよかったぜ。今だったらライブ中なのにお通夜だよ

 

計25曲、スゴい満足でした!

・・・・・

ぶっちゃけ今セットリスト見ると「これ演奏したっけ?」となる曲がいくつかあるので*2少し記憶が消えていってるような気がする。

でもこのライブで俺の人生が変わったのは紛れもない事実。俺の人生を象徴するべき出来事をこうやって文字にするのは良いことだなと思います。

 

セットリスト(ファンクラブの会報から引用)

醒めない
8823
涙がキラリ☆
ヒバリのこころ
ヘビーメロウ
冷たい頬
君が思い出になる前に
チェリー
スターゲイザー
惑星のかけら
モリーズ・カスタム
波のり
ロビンソン
猫になりたい

夜を駆ける
夢追い虫
正夢
運命の人
恋する凡人
けもの道
俺のすべて
1987→

SJ(EN)
君は太陽(EN)

 

ワイのTwitter。こんなクソツイがここまで伸びるのすげぇな

*1:歌詞の出だしが「僕のペ○スケース」の迷曲

*2:夢追い虫」とか

俺とナンバーガール からっ風が鉄のような群馬から

2019年2月、ナンバーガールが唐突に再結成を発表した

2002年の解散以降、再結成する気配は全くなかったがために

このニュースは、かなり話題になった。

解散以前からのファン、解散後に知ったファンは 

かなり衝撃だったと思われる。

そんなニュースをMUSICAかなんかの雑誌で読んで、

「そんなにスゴいバンドなのか」

と思った当時小5の男は

俺だった

~オレ、TSUTAYAでCDを借りた~

OMOIDE IN MY HEAD 1~BEST&B-SIDES ~」

の1曲目、「IGGY POP FAN CLUB」

はっきり言って、最初のイメージは「なんか怖い」

これ以降、ナンバガを聴くことはほとんどなかった。

しかし、その半年後だったか

YouTubeで同じ曲をなんとなく聴いた

ライブバージョンだったからかもしれない

あの乾いていて、突き刺さるサウンド

シャウトの先に聴こえる、殺伐とした風景

光る眼鏡

初めてピンと来た

その後、俺はナンバーガールを聴くようになった

その結果

学校で「TATTOOあり」を歌うヤバい小学校になってしまった

そして今年からか

ナンバガのライブに行きたくなってきた

あのサウンドは、ライブだから輝く

そう気付いたからだ

VIVALA ROCKでスピッツと同日に見たかったが、予定が重なり断念

そんなことをしている間に

RISING SUN ROCK FESTIVAL2022で

彼らは再び解散すると発表した

勝手に、もうナンバガは解散しないと思い込んでいた

続いていく歴史もあれば、終わっていく歴史もあるのだ

結局、ラストライブのチケットは入手できなかった

もう俺は、ナンバガを生で観られない

でも、解散する前に

俺が生きている時代にナンバガ

存在していたことを証明してほしい

そう思った中2の男は

俺だった

 

 

 

2022.12.09

画像は拾いました

スッキリに出演した

出演すると聞いた時は

なんのギャグだと思った

結局、あの4人はスタジオに立っていた

信じられなかった

これは自分で撮りました

ナカケンがフルネームだった

向井「使っていたギターとアンプが壊れたので解散します」

おいおいと思うような向井のギャグは相変わらずだ

そして、ちゃんと中古のマンションを買ったと報告

早くローンが足りなくならないものか

しかし、向井よりビックリしたのがナカケン

ナカケン「新曲とか作りたかった」 

20年前に脱退したいと思っていた彼が

今は曲を作りたいと言っている

たかが20年、されど20年だ

そして、彼らはスタジオで「透明少女」を生披露した

森アナは泣いていた

意外な人にも、彼らの音楽が突き刺さっているのだ

 

1週間限定公開だったので現在は削除されました

ライジングのNUMBER GIRLがRISING SUN公式で公開された

「我々ナンバーガールは再び解散します」

向井のその一言を聴いた瞬間

俺は泣いた

不意打ちで流れる「OMOIDE IN MY HEAD

更に泣いた

泣くしかなかった

明後日はもっと泣くだろう

あの時はそう思っていた

 

2022.12.10

生憎朝から部活だった

仕方なく走った

時々「透き通ってみえるーんだー」と口ずさみながら

午前中に部活は終わった

その後はとにかくナンバガを聴いた

泣かなかった

やっぱりナンバガ

どこか安定している

 

2022.12.11

急いで買ったTシャツ

二度目のラストライブ「無情の日」

もうなにから書くべきか分からない

再結成してからの3年10ヶ月を総括するセットリスト

20年ぶりの「BRUTAL NUMBERGIRL

「透明少女」をまさかの4回演奏

最後の最後に、ひさ子が誤って踏んだアンプ 

全てが終わった

しかしあまり泣かなかった

それは20年前のラストライブを見たことがあるからだ

今回のライブは20年前と違う

ナンバーガール万歳!!」というような雰囲気だった

だから全てが最高だった

10代のあいだにナンバーガールに出会えてよかった

彼らが解散しても

俺の青春は常にナンバガと一緒である

4回目のラスト「透明少女」

それを聴きながらそう思った

 

 

俺は決意した

これからも絶対にナンバーガールを聴き続ける

そして信じてる

また再び彼らは福岡市博多区からやってくる

そう信じてる

よみがえる性的衝動 繰りかえされる諸行無常

EIGHT BEATER JAPANESE MUSIC STYLE

 

 

 

 

あと、次に再結成するときは

いちごちゃんとナンバガを聴いてみたかったりしてね(^-^)

今回もオチはまさかのいちごちゃん(作mignon氏)

 

 

 

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クルマ垢

2022.10.06 ずっと真夜中でいいのに。GAME CENTER TOUR「テクノプア」高崎芸術劇場公演ライブレポ

 

ずっと真夜中でいいのに。が地元にやってくる

行くしかねえだろ!

2022.10.06 ずっと真夜中でいいのに。GAME CENTER TOUR「テクノプア」高崎芸術劇場公演 

俺にとって初めてのZUTOMAYOのライブ。

スピッツのライブにしか行ったことなかったので、若い客の多さにビックリw

高崎もまだまだ捨てたもんじゃない

とりあえずシャモジを購入。ライブには必須のグッズながら、1000円と思ったよりお得だった。

こちらがステージ。ここまでセットが作り込まれてるのって、ZUTOMAYOとセカオワくら。ツアーが終わってもどこかで保管してほしい。

ちなみに今回の席は1階の26列目。広すぎない会場だったので、後ろの方でもステージが見やすかった。

 

18:30 照明が暗くなりライブがスタート。レトロゲーム高価買取」の垂れ幕が「高崎店OPEN」に切り替わる。

するとゲームセンターの上で、謎のパフォーマンスがスタート。文字では言い表せないが、ライブ映像を見ていたので納得の展開。

しばらくパフォーマンスが続いた後、ついにACAねがステージに登場。

1曲目は「マイノリティ脈絡」

実は僕は こう見えて強引に
ビリビリに包装紙 破ける

このフレーズが聴こえた瞬間の感想は「本当に人間が歌っているのか?」

あの美声、未だに正体不明のあのシルエットからそう思ってしまった。最高かよ

早くも会場が一気に熱くなる。

そのまま「はう゛ぁ」「ヒューマノイド」「勘冴えて悔しいわ」をメドレーで披露。

シャモジは止まることを知らない。

その後の「MILABO」では、ステージでミラーボールが輝きだし、会場はクラブみたいな空間に。ずっと音源しか聴いてなかったので、生で聴くMILABOは感動そのもの。

シャモジの振り方が色々あるので、音ゲーみたいだと思う。ZUTOMAYOのライブの後にゲーセンで太鼓の達人すれば高スコアを叩きだせるかもしれない。

MILABO演奏後、1回MCへ。ACAねの第一声は「本日は、ゲームセンター『テクノプア』にご来店いただき、誠にありがとうございます。」だった。しっかりこのライブのコンセプトを忠実に再現している。

しばらくMCした後、モニターから猫が現れ、慌てて演奏に戻る。

次の曲は猫リセット。前回のツアーでは演奏してなかったので、ライブでは初披露かもしれない。ラスサビの前の間奏で、唐突にドラクエのテーマを演奏したりして、会場がとても沸いた。

「勘ぐれい」の後に演奏されたのは、デビュー曲「秒針を噛む」。

2018年にYouTubeで公開され、今年で1億回再生を突破した衝撃のデビュー曲は、やはりいつ聴いても頭を殴られたような衝撃だ。この衝撃を他のアーティストが作ることは到底できないだろう。

ラスサビの前では、「このまま 奪って 隠して 忘れたい」のフレーズに合わせて、様々なシャモジの叩きかたをACAねが指示して、会場が一体になった。

「デクレッシェンド」と指示された時には一瞬戸惑ったw音楽の授業はしっかり受けよう

その後、新曲「夏枯れ」では、さっきの盛り上がりとは一変して穏やかなムードになった。正直YouTubeで聴いた時はパッとしなかったが、ライブで聴くとどんな曲でも好きになってしまうものだ。

続いて「彷徨い酔い温度」。太鼓の音が目立ち、夏祭りみたいな空間に会場が盛り上がった。

ここで一旦MCへ。高崎では釜めしなどを食べたりして、ACAねは味だけでなくパッケージも響いたんだそう。

ここでACAねが「次の曲はガチャで決める」と宣言。

ガチャで出てきた曲は「Ham」。少し考えた後、「泣き笑いみたいな感じで聴いてほしい」とACAねは言った。難しいw

アコースティックアレンジの「Ham」が聴けたのはスゴくよかった。

続いて「夏枯れ」とほぼ同時に公開された新曲「消えてしまいそうです」。俺はこの曲の間奏を一生忘れられないだろう。

バラードのような雰囲気から一転した展開になる「暗く黒く」の後に披露された「脳裏上のクラッカー」では、「don't stop脳裏上に」でみんなが一斉にジャンプ。あんなに気持ちのいいジャンプは初めてだった。

続いて「ミラーチューン」は、今日の曲の中で一番キャッチーな雰囲気に。あそこまでキャッチーな曲はZUTOMAYOの中でもあまりなく、YouTubeで公開された時はスゴく衝撃的だった。

その後、初期からの定番曲「正義」が披露され、「みんなでヤンキーヤンキーしたい」とACAねが言って始まった「お勉強しといてよ」で本編は終了。

 

メチャクチャ派手な自転車で登場し、アンコールに応えたZUTOMAYO

俺はこの日のアンコールだった「Dear Mr『F』」と「あいつら全員同窓会」の為に、シャモジに一日中のパワーを振り絞った。最高だった。彼女たちに出会えてよかったと思える瞬間だった。

ライブ終了。モニターに「ご来店感謝何卒」と表示される。

あっという間の2時間だった。あんなに夢のような2時間は初めてだ。あのパフォーマンスを見れるのはZUTOMAYOだけだと思った。

帰路につきながらシャモジを見て、幸福感を味わえた。一番落ち着く時間だった

オシマイ(*^ー゚)

2022.10.06 ずっと真夜中でいいのに。GAME CENTER TOUR「テクノプア」高崎芸術劇場

セットリスト

1.マイノリティ脈絡

2.はう゛ぁ

3.ヒューマノイド

4.勘冴えて悔しいわ

5.MILABO 

MC 

6.猫リセット

7.勘ぐれい

8.秒針を噛む

9.夏枯れ

10.彷徨い酔い温度

MC 

11.Ham(アコースティックバージョン)

12.消えてしまいそうです

13.暗く黒く

14.脳裏上のクラッカー

15.ミラーチューン

16.正義

17.お勉強しといてよ

MC 

18(EN).Dear Mr「F」

19(EN).あいつら全員同窓会

 

2021.06.19スピッツ JAMBOREETOUR 2021「NEW MIKKE」横浜ぴあアリーナMM公演 ライブレポ

※2021.06.20に、自動車垢で公開した記事を一部修正したものです

 

 

 

てことで、行ってきました

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 SPITZ JAMBOREE TOUR 2021「NEW MIKKE 」2021.06.19横浜ぴあアリーナ公演

下にいるのが私だを。

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グッズを買って、 写真の通路を通り席へ。

なんと今回

四階の右側のセンター

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なんだろう。期待裏切るのやめてもらっていいですか。

 

まぁ、センターだからステージは思うより見えたのでよしとしましょう。

そして18:00。

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ステージ上に四人が現れ、1曲目は「見っけ」。 

 

 なんと、普段ほとんどエンタメで泣かない俺が泣いていた。自然と涙がこぼれてました。

そして2曲目の「はぐれ狼」、「エスカルゴ」と涙の誘い方がなんともズルすぎます。

 そしてそんな私に不意打ちをかけた 4曲目「稲穂」。長い間ライブで封印していたこの曲は反則ですよ。🤣

そして一旦MCへ。恒例の「○階の○側の皆さん!!」と言って手を振るマサムネさん。

私は必死で手を振ってました。引かれてないことを祈る。

そして今回のMC では「高校の修学旅行で中○○菜さんのモノマネをした」話が聞けました。

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苦笑)

そしてその後も進んでいくライブ。

「放浪カモメはどこまでも」「ワタリ」「青い車」「ロビンソン」などのナンバーから「見っけ」に収録されたナンバーと新旧ナンバー炸裂!!

そしてライブも終盤へ。

「渚」からの「8823」は国宝レベル。8823では、リーダーは相変わらず暴走!!

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そして「俺のすべて」では、リーダーやテツヤだけでなく、マサムネさんまでタンバリンとマイクを持ってステージを動き回る!!これはテンション爆上がり↑↑↑

そして気付けば最後の「紫の夜を越えて」

今年、カウントダウンジャパンやMステで何度も聴きましたが、やっぱ生は違う!!

最後の最後まで楽しみ尽くせました。

 

 

そしてアンコール。

1曲目はなんと「群青」!!これは予想外。めったに聴けないナンバーだったのでめっちゃ嬉しい!!そして「ダンス覚えてくればよかった」とちょっと後悔。

そして「愉快な仲間達」の紹介へ。

いつもと変わらず崎ちゃんはシンバルに頭をぶつけていて

本物だー!!←当たり前

と思いました。

そして2曲目はなんと「うめぼし」!!なかなか古い曲を選びますねぇ。しかし、30年前の曲なのに違和感なく歌えるマサムネさんにビックリしていたらついにラスト!!

最後は「ヤマブキ」!!「見っけ」の収録曲の中でも俺が一番好きな曲です。

非常に最高な締めくくりでした。

 

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人生4回目のライブ、非常に最高でした。この土日が無限ループで続いて欲しい。

さて、明日からまた学校頑張るぞ!

オシマイ(*^ー゚)

 

 2021.06.19スピッツ JAMBOREETOUR 2021「NEW MIKKE」横浜ぴあアリーナMM

セットリスト

1.見っけ
2.はぐれ狼
3.エスカルゴ
4.けもの道
5.稲穂
MC
6.遥か
7.快速
8.放浪カモメはどこまでも
9.ワタリ
10.ラジオデイズ
MC
11.優しいあの子
12.ヒビスクス
13.水色の街
14.まがった僕のしっぽ
MC
15.青い車
16.YM71D
17.ロビンソン
18.ありがとさん
19.楓
MC
20.渚
21.8823
22.俺のすべて
23.紫の夜を越えて
24(EN).群青
MC
25(EN).うめぼし
26(EN).ヤマブキ

 

祝!!DVD&Blu-ray

 

悲報 NUMBER GIRL再び解散

 

 

今回はマジで悲しいニュースがあったのでお伝えしましょう

2019年に再結成したNUMBER GIRLはふたたび解散します。
再結成において大きな目的のひとつであったライジングサンロックフェスティバルへの出演を果たし、これを区切りとして各自の音楽活動に戻ります。

ライジング含め公演中止や延期などが立て続いたこの4年間でありました。
この中、時を超えて集まったメンバーと鳴らした音は、やはり時を超えていました。
そして聞いてくれた皆さんとも時を超えることが出来た。とても楽しかった。
申し上げます。ありがとう。

私は稼ぎてえ、と切望しておりました。ひとりの取り分として結局1LDK築20年の中古マンションの購入価格くらいになっただろうか。計算しておらんがいずれにせよ私としてはこの目的を全くもって果たせていない。目的とは金銭のことである。これはくやしい。いや、プライスレスのヨロコビがあったではないか。そういうことだ。そういうことなのだ。

2022年12月11日(日)ぴあアリーナMM公演をもってNUMBER GIRLは解散します。
また稼ぎてえと思ったら、何度でも時を超えて我々は集まり、福岡市博多区からやってまいります。

向井秀徳

NUMBER GIRL 再び解散

確かに、再結成した目的のひとつがライジング・サン・ロックフェスティバルの出演

でした。だけどまだライブにすら行けてないのに解散するのはあまりにも早すぎる

まだ稼ぎたいという目的が果たせてないなら何回でもライブ行ってやるよ!!頼むまだ解散しないでくれ!!

しょうがない、諦めるからラストライブは絶対行きてぇ

今から親に駄々こねて来ます。